車の夏前点検は何をする?過走行16万kmのFJで毎年チェックする5つ

修理・整備

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梅雨が明けると、車にとっては本格的な試練の季節です。エアコンはフル稼働、エンジンルームは高温、路面からの照り返しでタイヤも過酷。過走行の車ほど、この夏の負担がこたえます。

16万kmを超えて8年乗っているうちのFJクルーザーも、夏前にひと手間かけておくと「夏のトラブル」をだいぶ防げます。今日は、毎年この時期に見ている5つを書いておきます。特別な整備ではなく、自分でも確認できるところばかりです。

① バッテリー|夏は意外と「上がりやすい」

バッテリーは冬に弱るイメージがありますが、夏の高温もかなり消耗させます。エアコンで電気を使う一方、熱でバッテリー自体が傷むからです。過走行の車は距離なりに弱っていることも多いので、夏前に状態を見ておくと安心です。

端子のゆるみや白い粉(腐食)、エンジンのかかりが重くないか。このあたりは自分でも確認できます。何年も替えていないなら、出先で止まる前に早めの交換が無難です。

→ 寿命と替えどきの目安は車のバッテリーは何年もつ?過走行16万kmで8年もった話にまとめています。

② 冷却まわり|クーラントの「量」と「色」を見る

夏のいちばん怖いトラブルがオーバーヒート。16万kmも走ると、冷却系のホースやパッキンも少しずつくたびれてきます。

難しい整備はいりません。エンジンが冷えているときに、リザーバータンクのクーラントが規定の量にあるか、色が極端に濁ったり茶色くなっていないかを見るだけ。減りが早い、地面に冷却水のあとがある、という場合は早めに整備工場へ。

③ エアコン|「効きが悪い」は夏前に直す

真夏に効かなくなってから慌てるより、梅雨のうちに「冷えが弱いな」を解消しておくのがおすすめです。

フィルターの目詰まりで風が弱いだけのこともあれば、ガスが抜けて冷えないこともあります。過走行だと年式なりにガスが減っていることもあるので、効きが落ちてきたら点検を。混み合う真夏の工場で待たされるより、今のうちが楽です。

④ タイヤ|高温と紫外線で「劣化」が進む

夏のタイヤは、高い路面温度と紫外線でゴムの劣化が一気に進みます。空気圧も気温で変わるので、月に一度くらいは見ておきたいところ。

溝の残り、サイドのひび割れ、空気圧。この3つをチェックします。過走行の車は距離も年数も進んでいるので、「まだいけるか」の判断はシビアめがいいです。

→ 替えどきの見方は車のタイヤは何年・何kmで交換?過走行FJ16万kmで分かった替えどきの見方に詳しく書いています。

⑤ 車内の暑さ対策|地味だけど毎年効く

最後は車そのものより快適性の話。炎天下の駐車で、車内は一気にサウナになります。サンシェードを1枚積んでおくだけでも、乗り込んだときの温度がずいぶん違います。

ダッシュボードの熱は内装の劣化も早めるので、長く乗るつもりなら直射日光を防ぐ意味でも効いてきます。

まとめ|過走行車こそ「夏前のひと手間」

過走行の車は、新しい車ほど一つひとつの部品に余裕がありません。だからこそ「壊れてから直す」より「夏前にざっと見ておく」ほうが、結果的に安く・安全に乗れます。

バッテリー・冷却・エアコン・タイヤ・車内の暑さ。難しい整備は工場に任せるとして、自分で見られるところは梅雨のうちにチェックしておくと、夏の遠出も安心です。

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