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16万km走った車に、値段なんてつかない。普通の車なら、それが常識です。
うちのFJクルーザーは現在160,304km。「そろそろ買い替え?」と考えるたびに中古相場を調べるんですが、調べるたびに同じ結論になります。この車、値落ちしない。
2026年のFJクルーザー中古相場
2026年6月時点で中古車情報サイトを調べた結果がこちらです。
- SUV専門店の掲載車平均:約350万円(200万円台〜500万円台が中心)
- 中古車検索サイトの相場:約287万円(166万〜500万円)
- そして注目はここ。走行16万kmの2012年式が約226万円で店頭に並んでいました
16万km走った14年落ちが、200万円超。うちのFJとほぼ同じ走行距離です。日本で2018年に販売終了した車が、この値段で取引されています。
なぜ16万km走っても値段がつくのか
理由はシンプルで、もう新車で買えないからです。代わりになる車が存在しない。あのデザインが欲しい人は、中古を買うしかありません。
加えて、ランドクルーザー系譜の頑丈さ。うちの整備記録でも、16万kmでエンジン・ミッションの重整備はゼロでした(整備記録の全公開はこちら)。「過走行でも壊れにくい」が市場に知られているから、距離が伸びても買い手がつくわけです。
うちのFJは2018年に中古280万円だった
ここで実例を出します。うちのFJクルーザーは、日本での販売終了後の2018年に中古で280万円で買いました。走行45,103kmの個体です。
あれから8年、11万km以上乗って現在16万km。そして今、同じくらい走った個体が店頭で約226万円。単純な店頭価格ベースの比較なら、8年・11.5万km乗って約54万円しか下がっていない計算になります。年にならすと7万円弱です。
もちろん売却時の買取額は店頭価格より下がるので、この数字をそのまま受け取ることはできません。それでも、普通の車が8年で価値の大半を失うことを考えると、異常な値持ちです。
ガソリン代年39万円と、値落ちしない車体の天秤
以前計算したとおり、うちのFJは実燃費6.5km/Lでガソリン代が年に約39万円かかります。燃費だけ見れば完全に「贅沢な車」です。
でも普通の車は10年・10万kmも乗ればほぼ査定ゼロになります。FJは280万円で買って8年乗っても、店頭相場ベースで200万円超の価値が残っている。「維持費は高いが、車体の価値が減らない」という、ちょっと変わった収支構造をしています。
つまり、燃費の悪さの何割かは「売る時に戻ってくる」とも言える。これがFJオーナーが買い替えられない理由です。
結論:相場を調べるたびに「まだ乗ろう」になる
買い替えを考えて相場を調べる→「16万kmでもこの値段で売れるのか」→「いや、それなら尚更まだ乗ればいいのでは」→継続。この無限ループを今年も実行しました。
16万km超えても、まだ走る。値段も、まだついてる。
もし「普通の買取では値がつかない」となったら
今はまだ中古として値がつきますが、さらに距離を重ねて、一般的な買取店で「うちでは引き取れません」と言われる日も、いつかは来ます。
その時の”最後の出口”として知っておくといいのが廃車買取。動かない車・値がつかない車でも0円以上で引き取ってもらえます。「まだ乗る」と決めた今は使いませんが、頭の片隅に置いておくと安心です。
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※相場は2026年6月調査時点の中古車情報サイト掲載価格です。個体の状態・装備で大きく変わります。
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値段がつくとわかったら、次は「どうやって高く売るか」です。一括査定よりも、複数の業者が入札で競い合うオークション形式のほうが高値がつくこともあります。ユーカーパックは1回の出品で各社が値付けを競うので、過走行の車でも思わぬ値が付くことがあります。査定は無料です。



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